FRDM-KL25Z + モータドライバ でタミヤギヤボックスを動かしてみました。
◆事前準備
FRDM-KL25Zをmbedとして使うために、まず最初にファームウェアを書き換える必要があります。
手順は簡単。ここが参考になります。
ということで、あっという間にmbed化&Lチカ完了。
mbed化したFRDM-KL25Zのサンプルプログラムはこちら。
・mbed FRDM KL25Z Examples - Handbook
◆使用したパーツ
(1)Freescale FRDM-KL25Z (スイッチサイエンスで購入)
(2)Arduino用バニラシールド基板ver.2(スイッチサイエンスで購入)
Arduino用の両面スルーホールのユニバーサル基板
(3)Arduinoシールド用ピンソケットのセット(R3対応) (スイッチサイエンスで購入)
FRDM-KL25Zにはコネクタがついていないので、それ用も含め2セット用意。
(4)モータドライバ (スイッチサイエンスで購入)
デュアルモータードライバTB6612FNG
(5)電圧レギュレータ (スイッチサイエンスで購入)
Pololu ステップアップ/ステップダウン 電圧レギュレータ S7VF5
(6)Arduinoシールドに載せる小型ブレッドボード(スイッチサイエンスで購入)
(7)その他 タミヤのギヤボックス、ジャンパー線、電池ボックスなど。
◆使用した回路
注意:タミヤのギヤボックスのモータは3V用なので、PWMを100%近くで使うとモータが壊れるかもしれません。
この回路が元で何か不具合が起きても責任は負えませんので、マネする場合は自己責任でどうぞ。(^^;)
[電圧レギュレータのピン配置]
TB6612FNG
◆使用したプログラム
・TB6612FNGライブラリ、TSIライブラリをインポートしておく必要があります。
・PWM出力は最大50%に抑えてあります。(12行目)
◆製作中の画像
(注意:途中で変更したりしたので最終版と異なるところがあります。)
モータドライバ、電圧レギュレータ、Arduinoシールド用ピンソケットは自分でハンダ付けする必要があります。
それ以外はブレッドボードにジャンパー線で配線。
完成するとこんな感じ。電源周り、モータのコンデンサは手抜きして省略。(^^;)
◆実験の動画
・FRDM-KL25ZのTouch Sensorでモーターを回してみた。
―以上―
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参考にしたリンク
・mbed FRDM KL25Z Examples - Handbook